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本学院劉芹院長の引率の下、第20回全国理工系大学英語専攻教育シンポジウムおよび第5回院長・学科主任フォーラムに参加

発表者:系统管理员発表時間:2023-06-18閲覧回数:10

2023616日から18日、西安交通大学において、教育部高等教育機関外国語専攻教育指導委員会英語専攻教育指導分委員会が主催し、西安交通大学外国語学院が実施を担当し、西安交通大学出版社と北京外研オンラインデジタル科技有限公司が協賛して、「第20回全国理工系大学英語専攻教育シンポジウム及び第5回院長主任フォーラム」が盛大に開催された。西安交通大学の王樹国学長、教育部高等教育機関英語教育指導分委員会理工グループのチームリーダーで上海交通大学特別教授である彭青龍氏が、開幕式に出席して開幕スピーチを行った。その後、北京外国語大学副学長で教育部高等教育機関外国語•外国文学類専攻教育指導委員会主任である孫有中教授、西安外国語大学学長で国家社会科学重大プロジェクト首席専門家である王啓龍教授、西安外国語大学副学長で教育部高等教育機関英語専攻教育指導分委員会副主任委員である姜亜軍教授など、有名な専門家や学者が基調講演を行った。全国各省•市にある50以上の理工系大学から、110人以上の専門家、学者、院長、学科主任がこの会議に出席した。西安交通大学外国語学院院長の陳向京教授がこの開会式での進行役を務めた。本学院劉芹院長はこの大会に招待され、基調講演を行った。また外国語学院の英語(中米連携)学科の黄芳主任と英語(科技翻訳)学科の鄔菊艶副主任も参加していた。

「中国式現代化の観点から、理工系大学における外国語学科が正風を守り、革新を起こす」と題された基調報告の中で、劉氏は、中国式現代化の観点において、理工系大学における外国語・外国文学学科の建設が学校の状況や学科の特質と有機的に結合し、特色ある発展の道を歩むべきだと提案した。また劉氏は、上海理工大学における外国語外国文学学科の発展の歴史を振り返り、中国式現代化の観点からどのように正風を守り、革新を起こすか、について論じた。劉氏は、外国語学院が伝統的学科分野の基礎を固めたうえで、新たな学科の方向性を打ち出し、大学全体の発展に貢献すべきであると考察した。

サブフォーラムにおいては、鄔菊艶教師が「スマート時代における英語専攻教師の英中比較言語学に関する素養の発展」と題される発表を行い、言語の三大機能であるコミュニケーション、思惟、および文化について強調した。鄔先生は、英語と中国語の語彙イメージ、構文構造、談話システムの比較研究を例にとり、言語本体、民族的思惟、および伝統文化の面における、英語と中国語の大きな違いについて詳しく説明した。彼女は英語専門教師に対して、比較言語学の理論的知識を継続的に向上させ、国家戦略への貢献を高め、国家的なニーズを満たし、異文化コミュニケーション能力に優れた外国語人材を育成するよう呼びかけた。

今回開催されたシンポジウムは、教育部の外国語人材育成に関する新指針新政策のさらなる実施、高等教育機関における外国語学科のデジタル化国際化の推進、全国の理工系大学における英語専攻の発展、および質の高い新文系外国語人材の育成に向けて大いなる意義を持つのであり、理工系大学における外国語学科の発展方向を指し示すとも言える。