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刘芹院长率我院师生参加第十届中国英语教学国际研讨会 本学院の劉芹院長、学院教師と学生を率い、第10回中国英語教育国際シンポジウムに参加

発表者:系统管理员発表時間:2023-10-15閲覧回数:10

20231013日から15日まで「第10回中国英語教育国際シンポジウム

が四川省成都市において盛大に開催された。この大会は中国英語中国語比較研究会英語教育研究分会(CELEA)の主催で、四川大学が実施し、外国語教育研究出版社、四川省大学外国語•外国文学類専攻教育指導委員会、四川省高等教育学会高等教育機関外国語専門委員会、外国語訓練省級実験教育示範センター(四川大学)が協賛していた。国内外から300人以上の英語教育分野の専門家、学者、教育従事者が集まり、「デジタル変革を促進し、英語教育を革新する」という大会のテーマをめぐって深い議論と交流が行われた。またメイン会場の会議内容は、15,000人以上がオンラインで視聴した。本学院の劉芹院長は、同じく本学院教員の張楽氏、陳征氏、左秀媛氏、畢志偉氏、繆蓬氏、馬芫氏らにより構成された学術英語教育チームと14名の大学院生を率い、このシンポジウムに参加した。

シンポジウムの開幕式では、四川大学外国語学院院長である王欣教授が司会を務めた。中国英語中国語比較研究会英語教育研究分会会長であり、北京外国語大学副学長でもある孫有中教授、四川大学副学長の遊勁松教授、外国語教育研究出版社副編集長の常小玲氏が、それぞれ開会のあいさつを述べた。国際応用言語学学会副主席であるキリアレベカフィナルディ(Kyria Rebeca Finardi)博士(ブラジル・エスピリトサント連邦大学)、ハルビン工業大学の徐暁飛教授、北京外国語大学の孫有中教授、アナハイム大学(アメリカ合衆国)のハヨラインダース(Hayo Reinders)教授、ファーウェイテクノロジーズ翻訳センターの江燕飛主任、そして四川大学の王教授が、それぞれ基調講演を行った。

大会のテーマをめぐって、大会に参加した専門家と第一線の教師らは、フォーラム、公開討論、各グループ発言、ポスター展示などを通じ、教育理念と教育方式、教育過程と評価方法、教育研究、教材建設、教師の発展、専門能力の開発、人材育成などについて深い交流と討論を行った。本学院の学術英語教育チームは、「理工系大学における学術英語教育改革の道を探る―上海理工大学を事例として」と題されたプレゼンテーションを行った。同チームでは、以上の上海理工大学における理工系の一連の学術英語課程により、カリキュラム、教科書作成、プラットフォーム構築、課外実習の各方面から学生の学術英語素養と学術英語運用能力が育成されていることを紹介した。また課程思政の建設と実施経路を詳しく説明し、「学術英語リーディングライティング」という授業における思政要素の発掘と統合のやり方を説明した。さらに「学術英語リスニングスピーキング」授業のデジタル教材ライブラリー構築とオンライン•オフライン融合型教育思考の筋道を取り上げ、理工系大学のリソースを使い、学術英語リーディングライティングの統合評価方式を構築し、学術英語ライティングテストの学術性を強化して、テストの目的達成を促進していることを紹介した。質疑応答の場では、チームメンバーが同業専門家らと踏み込んだ議論を交わした。

劉教授が指導する2022年度言語学専攻大学院生である陳雨渓氏、孫悦悦氏、劉晟氏は、それぞれ「第二言語のライティング不安とライティング添削フィードバックの態度との相関分析―江蘇省の一中学校における研究」、「ポストコロナ時代のオフライン外国語教室における大学生の不安に関する調査―上海のある大学の英語授業の事例」、「異文化間ライティング教育に関するデータ駆動型の実証研究」と題される研究報告を行った。3人の発表は、本学院生がライティング添削フィードバック、オフライン教室、教育のデジタル化という3つの分野で行ってきた研究の現状を発表するものとなった。また畢志偉准教授が指導する2021年度言語学専攻大学院生の王悦氏と呂玉暁氏は、それぞれ「The Effects of Writing Self-efficacy and Strategy Use on EFL Students' Summary Writing Performance」と「Exploring the Relationship Between EFL Learners' Self-efficacy and Anxiety in IELTS Listening Test Performance」と題される研究報告を発表した。2人の発表は、認知的・感情的要因と第二言語学習者の学術英語ライティング、および学術英語リスニング表現という分野で本学院生が行ってきた関連研究の現状を発表するものであった。これらの学生たちの研究報告は出席した専門家や学者たちにも認められた。また学生たちは、研究デザインの長所や短所について、出席した教員や学生たちと熱い議論を行い、学術的な火花を散らすことになった。それらは彼らにとって非常に大きな学びとなった。


今回の中国英語教育国際シンポジウムに参加したことで、本学院の英語教育チームはその名を高め、影響力を拡大させた。本学院はデジタル教育のチャンスと挑戦にしっかりと立ち向かい、学科の基本に立脚し、人材を育てるという初心を堅持し、専門知識を高め、教育革新を発展させる。また一層努力を重ねて、本大学の英語教育改革と学術研究を推進し、一流課程、一流教材、一流チームのさらなる建設と発展を促進していくことになる。