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外国語学院教員が防疫物資を調達して、ドイツの友好交流先の大学へ寄付

発表者:系统管理员発表時間:2020-07-20閲覧回数:15

       海外におけるウイルスの爆発的な流行と蔓延を受け、イタリア、スペイン、ドイツなどのヨーロッパの国々は感染の絶えない被災地になりました。ドイツの16州すべてで感染者が発見され、ウイルス感染拡大の防止は大変厳しい情勢にあります。

       外国語学院教員の陳琦はドイツでのウイルスとの戦いをずっと見守っていましたが、上海理工大学と交流関係を持つドイツの大学で防疫物資が不足していると知って、威羅尔(上海)貿易有限会社をはじめ、ドイツと繋がりを持つ企業に連絡を取りました。そして、マスクを2万枚、また数多くの防護服や防護眼鏡を調達して相手大学へ贈りました。これらの物資はみな中国企業からの寄付であり、無料です。送られた物資のパッケージには「山川を隔ててはいるが、心は通じるものだ」という意味のドイツ語を記してあります。これには一日も早く困難な時期を乗り越えよう、という我が大学のドイツの友人への願いが込められています。


陳琦らが調達した防疫物資(マスク、防護服、防護眼鏡)


陳琦が考案した「贈る言葉


寄付に参加した企業の物資調達現場


マスクを寄付


防護服を寄付


教授Günthner氏からの感謝の言葉


Bauverfugung有限会社のWerner氏からの感謝の言葉