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外国語学院長劉芹教授、上海市外文学会副会長に選出

発表者:苏迪発表時間:2021-06-27閲覧回数:10

2021年6月27日、上海市外文学会第十三回会員代表大会および学術シンポジウムが、上海社会科学会堂学術ホールにて開催されました。本大学の外国語学院院長である劉芹教授をはじめ、副院長の韓戈玲教授、言語研究所所長の倪錦誠教授、公共英語教研センター主任の張楽副教授、英語(中米連携)科主任の黄芳副教授、および日本語科主任の劉曼副教授が、この大会に出席しました。

最初に、第十二回会長である葉興国教授が学会活動報告を行いました。党活動グループ長、副会長兼秘書長である彭青龍教授は、学会規則改訂の説明、及び第十三回理事会理事候補者に関する説明を行いました。監事役を務める温建平教授は、監事活動報告を行いました。これらの報告が審議されたのち、同大会は第十三回理事会理事及び指導部の選挙を行いました。本大学外国語学院院長の劉芹教授が、学会副会長に選出され、また副院長の韓戈玲教授と言語研究所所長の倪錦誠教授がそれぞれ理事に選出されました。

その後、今回選出された第13回理事会会長である上海外国語大学副学長の査明建教授が挨拶を行い、上海市社会科学界連合会党委員会委員、専任副主任の任小文氏が発言を行いました。その後の学術シンポジウムでは、上海外国語大学党委員会書記である姜鋒研究員と、教育部大学外国語言語文学系専門教学指導委員会主任委員、北京外国語大学副学長である孫有中教授が、それぞれ「外国語教育の新しいチャレンジ、新しいチャンス」、「一流学科と一流課程の建設に関するいくつかの考え」をテーマとする学術報告を行いました。本大学外国語学院の参加者は、これらの報告に真剣に耳を傾け、学院での関連業務と結びつけた議論を行いました。

上海市外文学会は1957年2月に設立された、上海市社会科学界連合会の中で最も早く成立した8つの基礎学会の一つです。この学会の趣旨は、本市で外国語の仕事を行う人々の連携を強化し、会員を組織化して外国語と外国文学、外国語教育、中国語と外国語の間の翻訳、国際経済、国際貿易、国際金融などの領域における研究と実践を行い、本市で外国語の仕事を行う人々と研究者、上海市外で(国外も含めて)外国語の仕事を行う人々と研究者との学術文化交流を促進し、本市の外国語研究と応用のレベルを高め、本市と国家の経済建設と改革開放に貢献することです。本大学の外国語学院初代院長であった盧思源教授は、かつて長年にわたり同学会の会長を務めました。我が学院の教員数十名が、理事または会員として同学会の関連業務と学術交流活動にかかわっています。

中国共産党建党100周年、また、大学創立115周年に当たり、劉芹院長が副会長に選出されたことは、本大学の外国語学科の建設の歴史が新たな1ページを開いたことを物語っています。学院としては今後、同業の他学院との交流協力を強めていき、ともどもに上海および全国での外国語事業の発展に貢献していきます。

上海市外文学会の新指導部、教育部指導委員、上海市社会科学界連合会のリーダーが記念撮影(右から二人目が劉芹氏)

(劉芹氏(左)、倪錦誠氏(右)が孫有中氏(中央)と記念撮影)