5月20日夜、本学院英語(中米連携)科による第二回シェークスピア劇総括報告演出が、大学の音楽ホールにて開催されました。今回の演劇祭は、英語(中米連携)科において学生の異文化コミュニケーション能力、人文芸術への感受性、また美感教育とモラル教育の実践力を涵養するために行われ、「イギリス文学」授業の思想政治教育の成果を踏まえて実施された第二教室活動にあたります。学院党委員会書記曲徳強、院長の劉芹氏、副院長の韓戈玲氏、副書記金小東氏が出席しました。上海演劇学院監督科副書記の尹悦蓉氏、上海外国語大学工商管理学院副書記の汪麗氏、上海大学文学院シェークスピア研究専門家の張薇氏、上海大学外国語学院共青団委員会書記の梁苗氏、本学共青団委員会副書記の楊陽氏、幹事の高涵氏などが来賓として列席し、演技を観賞しました。
演技開始前、劉芹院長が開会の辞を述べました。院長は、今回のシェークスピア演劇大会が上海公共外交研究院の設立に呼応した重要イベントであり、大学生の異文化コミュニケーション能力を新しい水準へと高め、東西文明の学び合いのために提供される有用かつ面白みのある優れたモデルを提供する、と指摘しました。それに続いて、今回の演劇大会の幕開けとなる演劇「お気に召すまま」が始まりました。舞台上の出演者たちは演技に全力を注ぎ、元の英語台本の難しいセリフを一字一句漏らすことなくすらすらと口にし、細かな体の動きを通して見事に人物像を浮き彫りにして、一つ一つのエピソードを演劇化しました。観客席からは、ひっきりなしに拍手や喝采が起こりましたが、それらは舞台上の出演者たちと指導教員たちの数か月にわたる努力に対する最大限の評価であり、またシェークスピア劇の体現する崇高なヒューマニズム的理想への敬意の現れでもありました。
演技終了後、英語(中米連携)科主任の黄先生が学科を代表し、支援を与えてくれたリーダーと来賓各位に対し、謝意を表しました。演技に参加した学生および先生各位を高く評価し、それと同時に、今後の演劇大会もふたたび大いに成功を収めるよう、期待を述べました。曲徳強書記、劉芹院長、来賓各位が出演者とスタッフに証書を授与し、また現場の観衆のためにくじ引きをしてあげました。これにより、外国語学院英語(中米連携)科による第二回シェークスピア劇総括報告演出が、無事に幕を下ろしました。
劉芹院長による挨拶
演技中の舞台写真
記念撮影