中国教育部はこのほど、2021年度国家級および省級一流学部専門建設拠点リストを発表しました。このリストにおいて、本学外国語学院の英語科（「科技翻訳」と「中米連携」を含む）が国家級一流学部専門建設拠点として、またドイツ語科が上海市一流学部専門建設拠点として選定されました。これは、英語科が2020年度上海市級一流学部専門建設拠点に選ばれたのに続き、本学院が「双万計画」において成し遂げたもう一つの大きな成果です。
本学の英語専門科は、1979年に創立された「科技英語」に由来します。盧思源氏、戴煒華氏など、外語学院を創設した先人らが築きあげた外国語教育思想を堅持しており、中国の大学の中でも最も早く設立された英語専攻科の一つです。2018年、科学技術翻訳と国際ビジネスという2つの特色ある方向性が形成され、英語、科学技術、ビジネスという「一体両翼」育成モデルが実施されてきました。現在では、上海市一流学部課程が1つ、上海市優良課程が1つ、そして上海市重点学部課程が６つあります。2022年にはQSStarsの格付けにおける最高レベル「5つ星」が認証され、国内初のQSStars「5つ星」の認定を獲得した学部専門科になりました。
本学のドイツ語専門科は、1979年の科技ドイツ語として発足しました。そのため上海理工大学は全国で最も早く設置されたドイツ語専門科の一つになります。本専門科は、特色ある一流の科学技術ドイツ語専門科の建設を目指し、「立徳樹人」の精神を堅持しています。そして家族国家観と国際的視野を備え、しっかりしたドイツ語応用能力に加えて、科学技術・経済貿易と異文化交流能力を有し、「徳知体美労」を全面的に発達させた社会主義建設者と後継者を育成します。現在、上海市一流学部課程が1つ、上海市優良課程が1つ、上海市重点学部課程が3つありますが、その中で理工系大学の特徴を際立たせた課程体系を形成しています。
この数年来、英語科とドイツ語科は「立徳樹人」精神を堅持しつつ専門改革を深め、中身のある課程設置を大いに推進し、実践教学とイノベーション精神教育を重視しています。そのための教師陣建設を強化し、専門教育の質を保証するシステムの構築も重視し、卒業生の育成クオリティを高め、著しい効果を上げました。本学院は一流専門の建設を契機として、あくまでも「立徳樹人」を根本的な任務と定め、需要志向と特色志向の道を堅持し、各専門の人材育成能力を持続的に強化します。そして、専門建設のレベルを絶えず向上させていきます。
上海理工大学の国家級一流学部専門建設拠点リスト
上海理工大学の市級一流学部専門建設拠点リスト
