先日、日本僑報社と在中国日本国大使館が共催する「第17回中国人日本語作文コンクール」のオンライン授賞式が行われました。受賞証書が配布され、今回の日本語作文コンクールが幕を下ろしました。本学院日本語科三年生の孫立さんが二等賞を獲得し、同期生の沈欣さん、唐哲豪さん、兪哲盛さん、徐子麟さんの4人が佳作賞を受賞、学生の指導に当たった日本語科教師の郭麗氏と日本人教師の福井祐介氏が「優秀指導教師賞」を授与されました。
日本僑報社と日中交流研究所によって毎年主催される「中国人日本語作文コンクール
は、在中国日本国大使館、人民日報社人民網、中日友好協会、社団法人日中協会などの中日友好団体から力強い支援を受けて行われており、中日間の相互理解と文化交流の促進を目指しています。2005年以来連続で17回にわたって開催されてきた「中国人日本語作文コンクール」は、中国国内の日本語学科関連のコンテストとしては規模が大きく、知名度は高く、権威があり、参加校の多い高水準のコンテストです。
今回のコンテストでは、最優秀賞(日本大使賞)1人、一等賞5人、二等賞15人、三等賞40人、佳作賞100人が選ばれています。中国全土27省、市、自治区にわたる180余りの大学から計3198本もの作品が寄せられました。このような競争の激しいコンクールであるものの、今回のコンテストに参加した本学院日本語科の5人は見事に勝ち抜き、受賞を果たしました。本当に大変だったことでしょう。特筆に値するのは、本大学がこのコンテストにこれまで5回参加し、しかも毎回優秀な成績を収めていることです。ことに、そのうちの2回は一等賞以上という素晴らしい成績を獲得したのです。受賞した本大学の学生と指導教員は北京の日本国大使館に招待され、日本国大使館主催の授賞式でスピーチを行いました。またそれがきっかけで本大学は「朝日新聞」に2回名前をとりあげられ、報道されました。このことは本大学の海外での知名度と影響力を大いに高めたに違いなく、本学、本学院また日本語科の教育水準と人材育成の質がますます高まりつつあることも意味するものであります。
受賞証書
受賞証書
受賞証書
受賞証書
受賞証書
受賞証書
受賞証書