2022年1月9日、「上海市教育技術協会外国語専門委員会第三十七回年会ならびに学術シンポジウム
が円満のうちに挙行されました。このシンポジウムでは、外国語教育技術関連メーカーおよび復旦大学、上海交通大学、上海外国語大学、同済大学、華東師範大学など約30の大学から学校指導者、専門学者、教員代表ら合計70人余りが、「紫越会社科学技術展示ホール」にて一堂に会しました。
外国語学院の院長劉芹教授が大会進行役を務める
最初に、上海紫越ネット科技有限会社董事長である謝為群氏により、大会に寄せたあいさつが行われました。謝董事長は、中国共産党にとってこの100周年はちょうど伸び盛り時期に当たり、我が国は党中央指導下において既に社会主義現代化国家を全面的に建設する新しい道を歩み始めている、と述べました。新時代の外国語学科としては、人材育成、知識供給、学術創新およびグローバル化といった面において価値のある課題が大変に多いため、そこには大いに将来性があり、任務は重く道のりは遠いと指摘しました。
上海紫越ネット科技有限会社董事長の謝為群氏による挨拶
続いて、上海市教育技術協会外国語専門委員会会長である陳堅林教授が『2021年上海市教育技術協会外国語専門委員会活動報告』を行いました。この報告では、2021年における協会の主要な取り組みを振り返りました。協会は党の教育方針の指導下で、外国語教育と教学経験を広報し、周知させ、大学間協力と連携を増強し、またいくつかの学術研究を行い、優秀論文および優秀コースウェアのコンクールを開催しました。陳会長は、今年が中国共産党創立100周年に当たり、協会が、習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想を導きとし、党の歴史教育活動とも関連させて、初心を忘れることなく使命を肝に銘じつつ、外国語教育の現代化と情報化を引き続き推進すること、そして絶えず「産学研」間の互恵・ウィンウィンの新局面を切り開くべきである、と指摘しました。
上海市教育技術協会外国語専門委員会会長陳堅林教授による活動報告
今回のシンポジウムでは、協会がかねて提唱してきた「産学研」精神を堅持しつつ、教員各位と外国語教育関係技術のメーカーを結ぶプラットフォームを築き上げ、最新の人工知能、バーチャルリアリティの実例となるケースを示しました。協会は、産学研と教学の融合において「インターネット+
ビッグデータを活用して大学の教学研究を活性化し、国家戦略的需要にも寄与しています。そして学科建設を絶えず強化し、「産学研」の協同創新精神をもって大学「双一流」学科建設にも積極に貢献してきたことで、協会メンバー全員から高い関心を得ています。
今年度の優秀論文とコースウェアの審査においては、わが学院の張時倩先生と黄芳先生がそれぞれ優秀論文一等賞と優秀コースウェア一等賞を獲得しました。そして両先生は大会の勧めにより、現場で経験の共有と交流を行いました。わが学院の曾爽先生と王晨先生は、それぞれ優秀論文と優秀コースウェア二等賞を受賞しました。倪錦誠先生、黄芳先生、陳鈺先生、江春華先生、王婀娜先生、李学欣先生、周慶艶先生は、それぞれ優秀論文と優秀コースウェア三等賞を受賞しました。わが大学の受賞者数と受賞等級は例年よりも多く、今大会参会大学の中でもっとも高いレベルであることを示しています。わが学院の先生方が今回のシンポジウムで大きな成果を収められたのは、教員個人の努力にもよりますが、同時に学院指導部が一人一人の教員の成長と発展を重視した方針の成果でもあります。これは「第14次五か年計画
を目指すわが学院の教員陣建設と産学協同による人材育成へ大いに寄与するものと考えられます。
わが学院の張時倩先生(右端)と黄芳先生(左端)、それぞれ優秀論文一等賞と優秀コースウェア一等賞を受賞
わが学院の受賞教員、陳堅林会長および劉芹院長と記念撮影
「上海市教育技術協会外国語専門委員会第三十七回年会ならびに学術シンポジウム
記念撮影