国家の発展に貢献し、また中国大学生の伝達能力と想像力を示す目的で、第2回「外研社・国才杯
国際コミュニケーション能力ショートビデオコンクールが、当初の予定通りに行われました。本コンクールは、中国の大学生が外国語を用いて中国の物語をうまく描写するよう励ますことを主旨としています。2022年大会のモチーフは「中国智造(中国のスマート・マニュファクチャリング)です。「中国のスマート・マニュファクチャリング」は、現代中国の科学技術の成果を反映しつつ、中国人民が起業やイノベーションへ勇敢に身を投じ、絶えず向上を求めて自己研鑽する職人魂を表しています。
今次大会には、32の省、自治区、直轄市または特別行政区の606大学から9000人が参加し、参加作品数は約4000にも達しました。使用言語も英語、ドイツ語、フランス語、日本語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、韓国語、アラビア語、ロシア語など15か国語にわたっていました。大会予選は山東省、江蘇省、上海市という省クラスのトラックと全国トラックに分かれていました。大会本選に寄せられた有効エントリー数は合計3861であり、うち全国トラックが2757部、省クラストラックが1104部でした。大会審査委員会の審査により、全部で401の作品が決勝戦に進みました(ティックトックで最も人気のあったトップテン作品も含む)。
そして、我がドイツ語科の11名の学生が、孟小果先生の指導の下で受賞しました。三年生の姜佳琪さんと徐邱灝さんが激しい競争を勝ち抜き、オリンピック精神と絶えず革新を起こす精神を結合させたその作品が、上海市一等賞を獲得し、決勝戦に進みました。そして最終的に全国二等賞受賞というすばらしい成績を収めたのです。学部一年生の学生たちも、負けまいと真剣に準備に当たりました。その結果、張淑雲さんが上海市二等賞を、陳奕帆さん、祝大慧さん、吉朶朶さん、何倩さん、樊欣艾さん、薛儒駿さん、郭嘯天さん、李康傑さんが上海市三等奨を受賞しました。指導先生の孟小果先生には「優秀指導教員賞」、上海理工大学には「優秀学院・大学組織賞」が授与されました。
今コンクールに提出された作品は、いずれも新型コロナウイルス感染拡大防止策が実施される中で完成したものです。指導の先生と参加した学生が中国の物語を伝えるべく、コロナ感染防止策によってもたらされる多くの不便を克服し、多大な努力を重ねて、よい作品を完成させました。このことは、学院にて施している課程思政の要素と専門教育とが高度に融合した結果を反映していると言えます。ドイツ語科の教員と学生は今後とも努力を積み重ね、引き続き新たな成果をあげるとともに、さらに良い成績を収めて学院および大学の名誉を高めることができるよう、期待を集めています。
姜佳琪さん、全国二等賞を受賞
徐邱灝さん、全国二等賞を受賞
孟小果先生、優秀指導教員賞を受賞
上海理工大学、優秀学院・大学組織賞を受賞