先日、大学内の国合楼において、外国語学院大学院生会主催の第1回「いろんな意見が飛び交う」キャンパス・奇葩説(変わり者トークショー)大会が成功裡に開催された。管理学院、理学院、外国語学院などの多くの学生がこのイベントに魅了され、参加した。機知に富んだ言葉を次々と述べ立てる出場選手たちはユーモアにあふれ、しゃべくりの才能があったので、大会会場は拍手と笑い声に包まれた。同時に会場の観客が審査員の役割を担い、出場選手たちの素晴らしいパフォーマンスを見てから、お気に入りの選手に投票した。今回行われたこの大会は、学生たちの大学生活を豊かにし、選手たちの臨機応変能力や言語化能力、さらにイノベーション思考だけでなく、大胆に思考し、そうした思考を表現し、行動に移す勇気を持った、新時代の学生像をありありと表現していた。
同大会は2ラウンドに分けて行われた。まず第1ラウンドは「知恵を試してみよう
である。このラウンドでは「心の知能指数が高い回答」と「クソリプ
という2種類の問題が出題された。出場選手たちは30秒でホワイトボードに答えを書き、制限時間終了後にそれについて簡潔に説明しなければならない。このラウンドでは選手たちの臨機応変の能力が大いに試されたが、彼らは期待に応え、厳しい質問にもひるむことなく、かえってその場の状況にあわせて巧みな答えを出して、心の知能指数の高さを示した。選手たちは質問に含まれる「辛辣な言葉」に立ち向かい、まったく気弱さを見せることなく、むしろそれらと対峙し、さらにはネット上の言葉の暴力の弊風を正すかのように振舞った。彼らの素晴らしいプレーを見た後は観客も彼らを見習って、ステージに上がりゲームに参加した。そしてにぎやかで楽しい雰囲気が会場を満たした。
第2ラウンドは「意見が違うなら、自分の意見を言おう
である。 第1ラウンドの試合で勝ち残った選手6人が、抽選で2人1組になり、1対1のディベートを行う。多くの論拠を引用することによってそれぞれの立場を1分半で表明し、その後5分間の自由討論を行う、という進め方である。彼らは緻密に論理を操り、古典などの書物を引用し、ステージ上で優れた言語化能力と抜群の臨機応変能力を駆使してそれぞれの強みを発揮した。そのため、会場全体の観客からしばしば嵐のような拍手が沸き起こっていた。最後に、会場の観客の投票によって、一等賞、二等賞、三等賞、そして「ベスト・ディベーター」が決定された。
受賞者リスト:
一等賞: 孫文娟
二等賞: 張彩麗 劉岩
三等賞: 王宇翔 顧文昊 洪佳宜
ベスト•ディベータ―: 洪佳宜
第1回「いろんな意見が飛び交う」キャンパス・奇葩説(変わり者トークショー)大会オープニング
試合の光景
受賞者たちの雄姿