第七回全国高等教育機関外国語教育改革と発展のハイレベルフォーラムが、北京外国語大学、教育部高等教育機関外国語•外国文学類専門教育指導委員会、教育部高等教育機関大学外国語教育指導委員会、中国高等教育学会外国語教育研究分会の主催により、2023年3月25日から26日にかけて北京で成功裏に開催された。中国共産党中央委員会宣伝部、教育部、教育部高等教育機関教育指導委員会の専門家、および2000人以上の高等外国語教育分野の専門家や学者が北京に集まった。また、10万人近くの高等外国語教育関係者がオンライン会議に参加した。本大学の外国語学院の劉芹院長は、教育部高等教育機関大学外国語教育指導委員会のメンバーとして大会の招きに応じ、特別フォーラムの司会を務めた。外国語学院副院長兼公共英語教育研究センター主任の張楽氏と公共英語教育研究センター副主任の任繆蓬氏も、ともに会議に出席した。学院の全教員がライブ配信を視聴し、それによって外国語教育現代化を築く新たな道を探った。
本学院から出席した教員
今次フォーラムのテーマは「大道致遠、知行合一
(人として守るべき根本的な道義を伝えるため、事物の道理を認識することと、それを実行することを一つにする)である。25日に行われた6つの基調講演は、高邁な歴史観、広い国際的視野、奥深い戦略的ビジョンをもって、高等外国語教育発展のための全般的布石を導いた。26日には、外国語・外国文学類専門教育指導委員会と大学外国語教育指導委員会が主催する2つの最先端フォーラムが開かれ、そこでは外国語類専門と大学における外国語の新時代の人材育成の新戦略が注目されていた。特別フォーラムにおいては、本学院の劉芹院長が「教科書作成のフォーラム:人材育成ニーズに応える外国語教科書の作成と活用」をテーマとするフォーラムの司会を務めた。劉芹院長が多くの高等教育機関外国語学院の院長や経験豊富な専門家らと対話し、教材と学生の総合資質および英語力の融合発展、教材作成の原則、新たな背景の下での大学英語教材の作成と活用、といった内容を深く検討した。会場では活発に議論が交わされていた。
特別フォーラム進行役を務めた劉芹院長
今回のハイレベルフォーラムを通じ、外国語学院全教員が真剣に学び、深く考え、活発に話し合ったと同時に、「四新」の建設、「一流授業」の構築、国際コミュニケーション人材の育成、「現代中国を理解する」一連のコースの設置、外国語教育のデジタル化、教材建設、教師の発展などといった高等外国語教育の核心的課題に焦点が当てられた。各部門の核心的な仕事が整理され、スマート技術と外国語教育の深い融合の推進がなされ、人材育成のモードが革新され、人材育成の効果を向上させるために十分に準備がなされた。また現代中国を理解し、民族復興という大任務を担うハイレベル国際人材をさらに多く育成するため、新たな貢献の役を担った。