習近平氏による新時代中国の特色ある社会主義思想の貫徹を深く学び、また第20回中国共産党全国代表大会の精神を全面的に貫徹•実行するため、さらに全党が調査研究を推進している昨今、本学院院長の劉芹教授が本学院訪問団を率い、中訳語通信息科術(上海)有限公司に赴いて調査•研究を行った。張楽副院長、英語(科技翻訳)学科の姜成主任、日本語学科の劉曼主任、英語(中米連携)学科の賈暁雲副主任、ドイツ語学科の曹芸副主任、MTI教育センターの楊本明副主任及び党政弁公室の鄭元豊主任が同行した。中訳語通の劉思文副総経理、項目総監の唐曼氏、顧客経理の張文陸氏、翻訳部経理の湯婕氏及び運営部責任者の劉同玉氏は、交流会に参加した。
劉思文氏は中訳語通を代表して本学院の調査•研究チームに歓迎の意を表し、会社発展の歴史、市場の情勢、言語技術および翻訳サービスとその成果について紹介してくれた。劉芹氏は、本学院の歴史、専門教育の構造、教員陣、研究・教育成果、イノベーション・創業教育、およびMTI人材育成について詳しく紹介した。唐曼氏は、スマート言語ボックスやマルチモーダル翻訳システムなどといった、同社の開発した最新の翻訳技術製品をその場で紹介してくれた。
その後、双方が学企協力・産学協力による共同教育、教員の経験と学生のインターンシップ•実践などについて意見を交換し、協力可能な方向について活発に話し合った。劉芹氏は、「科技翻訳は本学院の専門的特色であり、中訳語通の言語技術サービスの方向性とぴったり合致し、各方面での長期協力が可能であるので、全面的な協力メカニズムの構築を提案したい」と述べた。また劉思文氏は、学校と企業の協力、プロジェクト翻訳、学生のインターンシップと就職などの面において、双方がさらに協力できる余地があると表明した。双方が初歩的な協力意向を達成しているが、今後さらに協力のルートを広げ、互恵的・ウィンウィンの好局面が実現できるよう期待されている。
座談会の前に調査•研究チームは中訳語通の1階展示ホールを訪れ、同社の発展の歴史、ビッグデータ、人工知能、言語科学技術生態系などの展示を見学した。
本学院の概況を紹介する劉芹院長
中訳語通の発展史を紹介する劉思文氏
記念撮影