2023年5月31日午前、上海理工大学外国語学院の張楽副院長、日本語学科の劉曼主任、ドイツ語学科の卞虹主任、教務弁の李敏敏主任、教育秘書である曹嘉航氏らが、上海市市東実験学校に赴き、現地で研究•調査のための会合を実施した。市東実験学校の学長である沈洪氏、党総支書記の徐隽氏、副学長の黄麗芳氏、教務主任の陳希氏、ドイツ語教育研究グループのリーダーである吴清氏が会合に出席した。双方が「上海理工大学の優秀新入生の供給源建設に関する協定書」に調印し、パネルの除幕式を厳かに行った。
沈洪学長は、市東実験学校の歴史、学生数、育成方向、教員陣などの面から紹介を行い、市東実験学校のドイツ語教育委員会とドイツ語クラスの規模、DSDドイツ語コースの設置と特徴、卒業生の進路など、ドイツ語クラスの基本的な状況を詳しく説明してくれた。また上海理工大学から市東実験学校に優秀な専門人材を派遣し、インターンシップや実践を行ったり、講演を行ったりすることによって、両校間協力を強化し、さらに上海理工大学に優れた新入生を提供することを望むとした。張楽副院長は、上海理工大学と外国語学院の学校運営史、学校運営の水準、教師陣、学習•生活環境などの面を紹介し、市東実験学校の教員と生徒が上海理工大学を訪れ、見学し、学習することを歓迎するとし、上海理工大学と外国語学院の特色とリソースにより生徒たちの学習意欲を引き出したいと述べた。その後、張楽副院長と沈洪学長は、それぞれ上海理工大学と上海市市東実験学校を代表して「優秀新入生の供給源
の除幕式を行った。最後に沈洪学長は、張楽副院長ら一行が市東実験学校に残る歴史的建物群や、学校創設者である聶云台の旧居、小礼堂、美術館、「一粒米」農場などの学校の有名な施設を見学するよう、心を込めて招請した。
(パネル除幕式)
上海市市東実験学校(上海市市東中学)は1916年に設立された、全国でトップ100に入る歴史ある学校の一つであり、上海市において百年以上の歴史を有する唯一の「12年一貫制」(小学校から中学校までの一貫教育)公立学校である。市東実験学校では、「正直に誠実に生き、着実に仕事をする」という校訓の下、「明理、楽群、好学、力行」(道理が分かり、友達と楽しく付き合い、勉強を好み、力を尽くす)という育人目標を提唱しており、「人の発展
を学校発展の第一要諦としている。今回の除幕式は、両校間の交流と協力をさらに強化するための一歩前進であり、より多くの複合型で多言語的な、全面的に発展する優れた創造的人材育成に備えるものとなった。
(記念撮影)