心地よい春の風に吹かれ、咲き競う花に包まれるこの季節、私たちは第113回国際女性デーを迎えた。この特別な日を祝うため、本学院党委員会の支援のもとに、本学院労働組合の高文成主席と女性労働委員会の郭霞委員は、2023年3月7日に外国語学院102教室において女性教師向け手工芸(DIY)活動「モザイク創作テーブルランプ作り」を開催した。30人以上の女性教師がこの活動に参加し、ストレスを解消しながら気分を和らげ、DIYの楽しさを存分に味わった。
この手工芸を始める前に、女性労働委員会の郭霞委員がモザイク・テーブルランプの工芸、材料、作り方をまず説明した。それから、頭がよく手先も器用な女性教師たちは、まずモザイクランプシェードの基本的なデザインを考案した。絵の中の形を真似したり、想像力を十分に働かせたりして、思い思いの形を創造していった。その後、接着剤でガラス製ランプシェードにモザイクをひとつずつ接着していき、接着剤が乾いた後にコーキング剤を塗布し、ブラシとスポンジでその上を磨いた。そうやって完成したランプシェードは、ランプベースに置いた。最後にLEDライトを取り付けると、ゴージャスな作品が完成した。
古代ギリシャ語において「モザイク
とは、「真剣に考えるに値し、辛抱強くなすべき芸術仕事」を意味していた。つまり美しいモザイク作品を作るためには、熟練した技だけでなく、十分な根気も必要なのだ。女性教師たちはこの独特な手工芸の特長をのみ込み、愛情と忍耐力を十分に発揮して、世界にひとつしかない愛にあふれた見事なモザイク・テーブルランプを作り上げていた。国際女性デーを祝うために行われたこの手工芸活動は、本学院の労働組合による特別な活動である。毎年この日には、さまざまな手工芸品が作られ、女性教職員に親しまれている、本学院労働組合は、この活動により団結、調和、求心的な結束力を達成するため、今後も引き続き同様の手工芸活動を行っていく。