色鮮やかな花と緑の中を心地良い風が吹き、燕が飛んで鶯が啼くうちに、いつのまにか春が訪れて日も長くなる。そんな時期にあたる3月24日と25日、外国語学院指導部が北京に赴き、著名な外交官であり国家の「外交分野における傑出した貢献者」であり、本大学(旧滬江大学)英語学科の優れた卒業生でもあり、上海公共外交研究院専門家諮問委員会の特別顧問でもある李道豫氏をはじめとする卒業生を訪問した。また北京で一部の卒業生代表とも懇談を行った。
李道豫氏は、滬江キャンパスで勉強していたころの昔の出来事や、外交の道に踏み出すまでの過程を懇切丁寧に語ってくれ、母校の事業の大きな進展を見せていることを喜んでいた。また外国語学院の学科建設と専門設置などの方面について熱心に質問し、上海公共外交研究院についても非常に関心を示し、学部と大学院の発展のための助言を与えてくれた。
また本学院指導者らは、中信(CITIC)ミャンマーの馬伝福副総経理、IBM大中華圏ブランド企業宣伝事業部の林建剛総経理、七六一工場(北京)科技発展有限会社国際事業部の達穆総監などの優秀な卒業生、および彼らの働く企業を訪問した。彼ら卒業生たちは、昔の学生時代の出来事や現在働いている企業について語ってくれた。劉芹院長は近年の本学院の専門構造、中外連合育成、教師陣、公共外交研究院、社会サービスなどの発展状況を紹介し、専門建設とカリキュラム最適化の面について卒業生の意見を聞き、外国語複合型人材の育成とインターンシップ•実習などの面での協力が強化されることへの期待を述べた。
本学院卒業生たちは、今後も母校への関心を抱き、支援をし続け、学校と企業の間の交流と協力をさらに強化して、専門的人材育成プラットフォームを構築すること、母校のために共通の発展を求めること、国家建設にもっと多大な貢献を行うことを表明した。
北京に滞在中、本学院の指導者らは、徴兵中の本学院女子学生の黄俊儀君の慰問にも赴き、学院の温かい心を伝えた。