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本学院において第四回大学院学術フォーラムが成功裏に開催される

発表者:系统管理员発表時間:2023-03-09閲覧回数:12

大学院生の学術革新の領域を広げ、学術革新能力を高め、相互学習と交流を促進するため、本学院では37日午後、第四回大学院学術フォーラム「多角的研究視点における言語応用と科学技術の融合」を開催した。たくさんの院生がフォーラムの一連の活動に積極的に参加し、指導教員がみんなで大学院生の論文執筆について丁寧に指導し、フォーラムを大いに盛り上げた。

 今回のフォーラムに対して50本以上の論文が寄せられた。専門家による評価の結果、うち49本の論文が採用された。また3つのテーマ別分科会が設けられ、その中で大学院生が口頭による学術交流を行い、3人の専門家が論文に対して評価を加え、修正意見を提起した。学内外の専門家による厳正な評価の結果、15本の論文が一等賞、二等賞、三等賞をそれぞれ受賞した。本学院党委書記の曲徳強氏、副院長の韓戈玲氏、上海師範大学外国語学院の原蘇栄教授、指導教員代表である倪錦誠氏、高文成氏、劉略昌氏、張順生氏、王影君氏が、受賞した学生に賞を授与した。

 授賞式では韓戈玲副院長が司会を務め、フォーラムの流れと優秀論文選考について簡単に紹介した。原蘇栄教授は大学院生たちの論文を総評し、投稿論文のテーマが斬新であり、論証プロセスは筋道だっており、応募した大学院生たちはすでに学術研究の思考能力と研究能力を備えているが、学術研究の革新と学術用語の規範性を強化する必要がある、とした。

 さらに原教授は、「中国語と英語における特殊な単語―副詞の性質を具えた関連語句の比較研究」と題する学術発表を行った。その中で彼は、中国語と英語における副詞の性質を具えた関連語句の概念、分類、意味機能を体系的に紹介し、多数の比較例を用いて英語と中国語の類似点と相違点を分析した。また機能言語学、認知言語学、テキスト言語学などのアプローチを多角的に提起した。原教授のユーモアのある表現としっかりした学術的な研究能力により、大学院生たちには学術論文のテーマ選択の面においていろいろなヒントが与えられ、学生にとっても教師にとってもよい学びの機会となった。

 今回のフォーラムにはアカデミックな雰囲気が濃厚であり、大学院生たちは熱意にあふれ、向上心をもった精神とたゆまぬ学問への探求心を示した。審査員を務めた教師が示した専門的なコメントと仕事に対する勤勉さは、彼らに模範を示した。大学院生たちは教師からの指導に注意深く耳を傾け、着実かつ真剣に質の高い学術研究を行うのみならず、レベルの高い学術論文を発表することを誓った。今回のフォーラムでは、若い大学院生たちがお互いにアイデアをぶつけ合い、学術研究成果を発表できるプラットフォームが構築され、大学院生がイノベーション能力を向上させるためのブランド活動の一つとなった。これからも本学院では優秀な大学院生を対象とした学術フォーラムを継続的に開催し、学術的な思考の交わりと分かち合いを促進し、新時代における一流大学院教育の長期的発展を推し進める。



第一分会

第二分会



第三分会



一等賞の受賞者たち

二等賞の受賞者たち



三等賞の受賞者たち



コメントを述べる原蘇栄教授

全体での記念撮影