先日、教育部は第2回国家級一流学部課程の認定リストを発表し、本学院ドイツ語学科の「ドイツ語圏諸国の概要」がオフライン一級課程に選出された。
「ドイツ語圏諸国の概要はドイツ語学科が力を入れて構築した特色ある専門課程である。陳琦教授が率いる教育チームは、教育、研究、プロジェクト実践を密接に結びつけ、「国際観、中国観、思慮分別能力、プロジェクト実践」という理念に導かれながら、多様な教育組織形式と多角化した評価方法を採用した。学生は中国に基礎をおきつつ、ドイツ語圏諸国の政治、社会、文化、経済の発展を理解し、国際的視野を広げ、異文化コミュニケーション能力と国情判断能力を涵養し、中国とドイツの文明的相互参考を促進し、さらには中国文化への自信を高めることが目指されている。同教育チームは「教学の星」など国家級教育コンクールで多くの賞を受賞してきた。またドイツ語学科の学生たちは「外教社杯」というドイツ語のショート動画コンクールなど国家級学科コンクールで優勝を重ね、教師の指導の下で、多くの学術論文も発表してきた。「ドイツ語圏諸国の概要は、2013年に上海理工大学の第2陣核心課程建設プロジェクトとして立ち上げられ、2017年には上海市教委の重点建設課程となり、2019年、順調に課程検査に合格して「優」等級に評価された。2021年には上海市一流学部課程に認定された。今回、国家級一流学部課程として認定されたことは、長年にわたる本学の強力なサポートの下で、同教育チームが絶え間なく努力し、奮起し進歩してきたことをもっともよく体現している。
大学教育の課程は人材育成の核心的要素であり、よい課程は人材育成の質を向上させるうえで最も根本的かつ確実な保証である。本学院では、習近平総書記の教育に関する重要論述と全国教育大会の精神を真剣に貫き、新時代における全国高等教育機関の学部教育に関する会議からの要求を実行する。そして「立徳樹人」という根本任務を堅持し、学生を中心としつつ教育・教学改革を深化させ、教学改革の成果を具体的な課程建設に着実に反映させて、課程建設と人材育成の効果を着実に向上させることを目指している。また、本学院では教育改革における質の高い課程のモデル効果を十分に発揮させ、各種学部課程の建設に引き続き大いに注力する。「学生中心、産出導向、継続的改善」という教育理念を揺るぎなく堅持し、教師による課程教育方法の革新をリードし、課程教育内容や審査•評価方法を改善し、課程と人材育成の質を全面的に向上させることを目指している。
本学第2陣国家級一流学部課程の発表リスト