6月26日、外国語学院党委書記の曲徳強氏、院長の劉芹氏、党委副書記の金小東氏がチームを率いて無錫に赴き、無錫金橋教育集団総経理である本学卒業生の馬翀氏を訪問した。双方は人材育成、共同建設の協力、インターンシップ•就職の理念について意見交流を行った。
馬翀氏は、外国語学院の第1期国際連携プログラム(96年卒、金融•投資専門)の優秀な卒業生である。卒業後も、馬翀氏は本大学と本学院の発展及び後輩の成長を非常に重視してきた。また彼が李臻氏など他の卒業生とともに創設した「思源(物事の基本を忘れない)奨学金」は20年にわたって成果を収めてきたと同時に、飲み水の源を忘れないことを知り、社会に貢献しつつ母校に恩返しする人間になれるよう、絶えず学生によい影響を与え、励ましてきた。
無錫金橋教育グループは2000年4月に設立され、私立幼児教育、初等中等教育、学校外教育を行っている。「教育はサービスである」という教育理念のもとで、無錫金橋教育グループは高品質、専門性、国際性を重視した学校運営を行っており、11の教育関連法人単位を持ち、また公立幼稚園を受託している。現在、無錫金橋教育グループは12,000人以上の全日制生徒と1,200人の教師陣を擁し、その学校教育の規模とレベルは無錫の私立基礎教育の最先端を行っている。
座談会においては、馬氏が金橋教育グループの発展の歴史、カリキュラムの開発、教師養成などの概要を紹介した。また、劉院長が本外語学院の最新状況について、入学者規模、教員陣、学科の発展などの点から紹介した。その後、双方が優秀教師の育成、学校運営の高性能化、先進的な教育理念などについてより一層の意見交換を行うことや、これからより多くの協力と連携を行い、バイリンガル教育の研究、外国語人材と就職市場のマッチング•融合をしっかりと推進していくことを計画した。
交流活動が一段落した後、卒業生の馬氏は金橋教育グループのシンボル「向往
(置物の名前)を母校に寄贈し、母校がより良い明日のためより良い発展を遂げることを祈念した。
図1 交流活動を行う様子
図2 卒業生の馬氏から寄贈された金橋教育グループのシンボル「向往」(置物の名前)
図3 記念写真
図4 記念写真