3月5日午後、ミュンヘン応用言語大学（Internationale Hochschule SDI München、略称SDI）国際弁公室の学生募集責任者李冰氏が、オンライン交換留学プログラムおよびダブルディグリー・プログラムの募集要項について説明会を行った。これは両大学の交流と協力に新たな一歩を踏み出すものである。説明会には本学のドイツ語学科主任である卞虹も同席した。
李冰氏はまず、SDIの長い歴史と質の高い教育資源について紹介したうえで、言語学、翻訳、伝播における同大学の優位性を強調した。続いて、両校の間で締結されている交換留学生プログラムおよびダブルディグリー・プログラムの具体的内容や申請方法についても、申請条件、カリキュラム、ドイツでの生活などの情報を含めて詳しく説明を加えた。李冰氏は、SDIが常に国際的学術交流と学術協力の推進に取り組んでおり、今回の募集説明会を通じてより多くの学生に対し海外へ飛び出す機会を提供しているので、国際的な視野を広げる機会とするよう望んでいる、と述べた。また同校での学生交流の経験や成功談を紹介し、出席した学生の関心と熱意を呼び起こした。
今回の学生募集の説明会は、本学学生に国際学術交流プログラムについて理解する機会を提供しただけでなく、両大学の学術協力の架け橋となるものであった。双方共同しての努力によって、より多くの学生がこのプログラムの恩恵を受け、それにより中国ドイツ間の教育交流と協力に向けて多大な貢献ができることが確信できる。
