6月5日午前、上海理工大学外国語学院の中外共同教育プロジェクト―上海理工大学とニューヨーク市立大学クイーンズ・カレッジが共同実施する英語専攻学部教育プロジェクトの共同運営委員会会議が、本学院の思晏堂で開催された。張華副学長がこの会議の進行役を務めた。ニューヨーク市立大学クイーンズ・カレッジ社会科学・商学部長のKate Pechenkina教授がオンラインで出席した。米国側のプロジェクト責任者で経済学部副主任のTao Wang教授、本学外国語学院の劉芹院長、本学国際交流処の徐璟瑋副処長、および外国語学院と国際交流処の関係者も出席した。
張華副学長はスピーチの中でこのプロジェクトの意義を高く評価した。彼は、両大学共同で行う学部英語専攻プログラムがすでに28年間もの間継続され、2000
以上の人材を社会のため育成してきた、と指摘した。そして彼は、本学が今後も「協力によるウィンウィン」の原則を堅持し、全力をもって両大学間協力プロジェクトを支持・拡大し、双方の協力関係の持続的発展を共同推進していくと述べた。一方、Kate Pechenkina教授はスピーチの中で、クイーンズ・カレッジが本プロジェクトに対して重視と期待をしているむね表明し、本プロジェクトがクイーンズ・カレッジの国際協力戦略における最重要項目であると指摘したうえで、両大学の協力により得られた豊かな成果を基に、上海理工大学との間で新たな協力分野をさらに発展させることを希望した。
またこの会議では、劉芹氏からプログラムの年間運営の事業報告が、Tao Wangからは年間の教師派遣状況報告報告が、それぞれ行われた。参加者はプログラムの今後の発展方向について話し合いを進め、議事録に署名した。
進行役を務める張華氏
Kate Pechenkinaによる発言
会議現場
会議現場の集合写真
会議後の集合写真