外国語学院は6月7日、米国ニューヨーク市立大学クイーンズカレッジとの間での学部共同デュアル・ディグリー・プログラムに関する説明会を開催した。米国側プログラム責任者でありクイーンズカレッジ経済学部副主任であるTao Wang教授を招き、学生と教員に対し、プログラムの詳しい紹介を行った。この説明会には英語(中米連携)学科の学生(2023年度入学)が積極的に参加した。
Tao Wang教授は、クイーンズカレッジで学ぶことのメリット、カリキュラム、プログラムの費用、成績や出願条件について詳しく紹介し、ニューヨーククイーンズ区における自分自身の仕事や生活経験を語り、留学機会を利用して積極的に視野を広げ、将来計画を立てるよう学生を激励した。説明会の間、学生たちは熱心に質問をし、会場は熱気に包まれた。終了後、Tao Wang教授はクイーンズカレッジのプログラムに参加する学生(2022年入学)と面会し、彼らからの質問に辛抱強く答えていた。
米国ニューヨーク市立大学クイーンズカレッジは、「市立大学の真珠」と称され、その優れた文科、科学、および専門予科課程で有名であり、ザ・プリンストン・レビューの「米国で最も価値ある大学」の上位にランクされている。今回の説明会で、学生たちにこの優れた大学について理解する機会が提供され、両校の友好交流がさらに促進されるものと期待される。
本学院は2017年以来、米国ニューヨーク市立大学クイーンズカレッジとの協定により、学部共同デュアル・ディグリー・プログラムを実施している。同年9月、英語(中米連携)学科から同プログラム第1期生が米国に留学した。これまでのところ、このプログラムから6期までの学生が募集され、最初の5期までの学生は優秀な成績で学部を卒業し、コロンビア大学、ジョンズ・ホプキンス大学、ニューヨーク大学、ヨーク大学など、海外有名大学に進学して修士課程を修了している。今回の説明会の成功は、両大学の協力関係の深い礎と広い将来性を改めて浮き彫りにした。
説明会会場