11 月 22 日、蔡永蓮副学長は外国語学院の幹部陣らを率いて北京を訪れ、著名な外交官で国家「外交工作傑出貢献者」、元中国駐米大使、母校(旧滬江大学)英語学科の傑出した卒業生にして上海公共外交研究院専門家諮問委員会特別顧問を務める李道豫氏をはじめとする卒業生たちを表敬訪問した。李氏はあいにく入院中のため面会がかなわなかったことから、22 日午前、学長一行が同氏宅を訪問し、夫人の呉振蓉氏と懇談を行うことになった。一行は李氏の治療状況をたずね、母校からの祝福を呉氏に伝達した。李氏は母校への感謝を表明するとともに、上海公共外交研究院専門家諮問委員会からの新たな招聘状および最新著作を受け取り、今後の学校発展に向けて期待を寄せた。
呉振蓉氏との記念写真
同日午後、学長一行は 761 工場(北京)科技発展有限会社を視察した。同社で国際業務ディレクターを務める英語科学翻訳学科第 1 期卒業生のダム氏と国際事業拡大について意見交換した。続いて、中国輸出入銀行リスク管理部リスク監督の呉啓金氏、美団無人機事業責任者兼ロボット研究院事務局長の劉碩氏(共に英語学科卒業生)との座談会を開催した。彼ら卒業生は学生時代の学びやキャリア形成について語り、一方で蔡副学長や外国語学院の劉芹らは学院と上海公共外交研究院の近況を紹介した。学長側は現在の複合型語学人材育成や実践的なカリキュラム改革について意見を求める一方、産学連携強化への期待を表明した。卒業生側は「今後も母校の発展を支援し、人材育成プラットフォーム構築を通じ国家建設に貢献したい」と応えた。
761工場(北京)科技発展有限会社における視察
座談会風景