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本学院、「人工知能時代における外国語学科と人材育成の革新発展 フォーラムおよび上海理工大学外国語学院創立45周年記念大会を開催

発表者:曹秋晨発表時間:2024-10-26閲覧回数:10




2024 10 26 日午後、「人工知能時代における外国語学科と人材育成の革新発展フォーラムおよび上海理工大学外国語学院創立 45 周年記念大会が、改装されたばかりの外国語学部棟にて挙行された。上海理工大学副学長の蔡永蓮氏、西安外国語大学元副学長の党争勝氏、外交部南南協力促進会上海事務所所長・元上海市知的財産局副局長の洪涌清氏をはじめ、復旦大学、上海交通大学、同済大学、上海外国語大学、上海大学など 20 以上の兄弟校の関係者、外国語学院の卒業生代表、教職員・学生代表が集まり、学院創立 45 周年を皆で祝い合った。


外国語学院党委員会書記の曲德強氏が司会を務めた。曲書記は学院を代表し、長年の支援をたまわった学校関係者各位、遠方からお越しいただいた全国の外国語系兄弟校の関係者各位、そして母校を愛する卒業生各位に対し、心からの歓迎と感謝の意を表した。曲書記は「創立 45 周年は学院の発展史の重要な節目であると同時に、中国式現代化による中華民族偉大復興の新たな出発点である」と述べ、卒業生各位や社会各方面の支援を受けつつ、時代に合わせた革新を進め、新たな輝かしい成果を目指すと語った。

劉芹院長は、『結束して発展を図り、改革深化で人材を育む』と題される学院発展報告を行った。45 年にわたる学院の歩みを振り返りつつ、本外国語学科の特色と理工系大学特有の学術背景を融合させた教育方針について説明した。また、科学技術外国語教育研究において全国をリードし、複合型・国際的・創造性豊かな人材育成に力を入れ、多角的な国際交流を推進してきた成果を報告した。


外交部南南協力促進会上海事務所所長の洪涌清氏が卒業生代表として挨拶を行った。彼は、かつての母校での学びや生活のひとこまひとこまを振り返り、恩師たちの熱心な指導に心からの謝意を表した。また、外国語学院の今後の発展に向けて具体的な提言を行い、その言葉の端々に深い愛着と期待の思いがにじんでいた。さらに、社会の変化に適応できる新時代人材を育成するという学院の姿勢に強い信頼を寄せるとともに、今後の更なる発展への期待を力強く語った。


在学生代表者は情感豊かな詩の朗読を披露した。その詩では、学院の歴史と成果がたたえられ、母校への感謝がしみじみと詠まれていた。あわせて南京同窓会会長の尹富林氏から寄せられた祝詩も朗読され、ともに創立 45 周年を心から祝った。

蔡永蓮副学長のスピーチでは、45 年間にわたって本学院が国家戦略への貢献を堅持し、学際融合によって特色ある発展を遂げてきたことを評価した。愛国心と国際的視野を兼ね備えた人材を多数輩出した実績を称え、文理融合の伝統を継承しつつ、大学全体の発展戦略に沿って高水準大学の建設を推進するよう、期待を述べた。とりわけ、優れた多言語能力と専門的学術力を備えた人材育成にさらに尽力するよう激励した。


徽章のお披露目式が行われた。蔡副学長および洪涌清氏が除幕した徽章は、印章・書物・盾をモチーフに篆書と英字を調和させたデザインである。そこには専門性と国際性が寓意され、青色を基調に知性と進取が、オレンジ色で創造力と実りが象徴されている。

式典後に、同窓会懇談会と院長フォーラムが開かれた。懇談会では洪涌清氏をはじめとする卒業生が近況を報告し、学生時代の思い出を語り合い、学院発展のために意見交換した。またフォーラムでは上海 20 校以上の関係者や専門家が、AI 時代の外国語教育モデル革新や学際連携、大学共通外国語教育改革について語り合い、多くの貴重な提案がなされ、議論が交わされた。

過去45 年の歩みを振り返りつつ、外国語学院は新たな船出を迎えた。教職員と学生一同が新たな歴史を刻んでいくことを誓った。今回の記念行事では、歴史を振り返り未来を見据え、結束を強める機会が得られた。今後も本学院は、外国語教育改革と教員育成を推進し、新時代に即した人材育成の質を高め、学科のさらなる発展を目指していく。


  蔡永蓮副学長による式辞

洪涌清氏による式辞


大会の司会を務めた曲德強氏

  劉芹氏による学院発展報告


外国語学院のエンブレムお披露目式

学生による詩の朗読 

院長フォーラム

  

大会の光景