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劉芹院長が率いる本学院代表団、「第9回全国高等教育機関外国語教育改革と発展・ハイエンドフォーラム」に参加

発表者:曹秋晨発表時間:2025-03-24閲覧回数:10



323日から24日にかけ、北京外国語大学、教育部高等教育機関外国語•外国文学類専門教育指導委員会、教育部高等教育機関大学外国語教育指導委員会、中国高等教育学会外国語教育研究分会の共催により、「第9回全国高等教育機関外国語教育改革と発展・ハイエンドフォーラムが北京で開催された。

本フォーラムは「結束して革新を推進し、世界のトップを目指す」というテーマをかかげ、教育部、中国華僑連合会、中共中央宣伝部、中央企業、北京市人民政府外事弁公室の関係責任者および高等外国語教育領域の専門家と学者2,200名以上が一堂に会し、おおいに盛り上がった。本学院の院長劉芹氏、副院長張楽氏に加え、英語(科学技術翻訳)主任邬菊艶氏、公共英語教育研究センター副主任黄鳳秋氏が同フォーラムに参加した。

今回のフォーラムは、高等教育の時流の変化を感知し、外国語教育改革の針路を見極めるという教育的な価値のある会合であった。フォーラムの基調報告では、まず教育部の責任者及び多分野の専門家と学者による、先見性に富んだ卓見が示され、強国建設に貢献するための高等外国語教育の発展方向が提示されたまた教育指導委員会フォーラムは、大学外国語、英語専攻、多言語専攻の革新的な発展の指針を示し、優れた外国語人材の育成の推進が図られた。さらに「長フォーラム」が特設された特別フォーラムでは、自立と卓越を目指す高等外国語教育システムの構築が議論された。「フロンティアフォーラム」では、人工知能が外国語教育を強化するための新たな方法が探求された。同時に、数多くの特別フォーラムにおいて、外国語教育の教学改革と人材育成に関する新たな理念と実践のアイデアが活発に行きかい、多様な知恵が集まることで、高等外国語教育の質の高い発展に向けての新たなビジョンが描かれた。

劉芹氏は教育部高等教育機関大学外国語教育指導委員会委員の立場で招待を受け「国家戦略への貢献を目指す大学英語カリキュラムの構築」をテーマとする大学英語フォーラムにおいて司会を担当した。数年来、劉芹は本院の公共英語教育研究センター教員を率いて大学英語カリキュラムの革新的な道を模索しており、影響力のある大学英語教材を数多く出版している。今回のフォーラムで彼女は、デジタル知能技術の活用や、大学英語教育、学校が力を入れる学際の連携などの問題について、出席する専門家たちと深く議論を交わし、同フォーラムからの高い評価が得られた。

今回のフォーラムは、基調報告、教育指導委員会フォーラム、特別フォーラムの三部構成であった。それらを通じ、「第14次五カ年計画」の総括と「第15次五カ年計画」の構想が重なる重要期において、外国語教育の革新理念と実践成果をまとまった形で示すことになった。フォーラムでは、教育強国という戦略目標に焦点を当てつつ、高等外国語教育改革と革新を推進し、世界をリードするような外国語教育体系の構築に取り組むことで、新時代の国家戦略に不可欠な外国語人材の育成を支えることが目指された。上海理工大学外国語学院からの出席者は、同フォーラムでの討論に積極的に参加し、学院が推進する外国語教育改革の取り組みを紹介した。それとともに、同学院が果たしている質の高い人材育成のための重要な役割を明示した。

劉芹氏が司会者を担当した専門フォーラム

本学院からの代表団