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劉芹院長が率いる本学院代表団、「第十四回全国大学英語院長・学科主任級ハイエンドフォーラム 」に参加

発表者:曹秋晨発表時間:2025-03-18閲覧回数:10


313日から16日にかけ、第14回全国大学英語院長・学科主任ハイエンドフォーラムが広州にて開催された。本フォーラムは教育部高等教育機関外国語教育指導委員会、上海外国語大学、広東外国語外贸大学の共催で、上海外国語教育出版社が実施を担当し、全国各地の教育関係者が一堂に会した。フォーラム「中国を発信し、未来をリードする」をテーマに、デジタル時代における大学英語教育の質の高い発展に焦点が当てられた本学院の劉芹院長、張楽副院長、および公共英語教育研究センターの副主任の馬莞、柏鈞、繆蓬が参加し、本学院の公共英語教育における取り組みと成果を発表するとともに、理工系人材育成を支える公共英語教育の役割を明示した。


開会式と基調報告:国家戦略の中で外国語教育が果たす重要な役割

上海外国語教育出版社の丁毅社長がフォーラムの開会式の司会を担当した。上海外国語大学党委員会の尹冬梅書記は挨拶のなかで、国家発展戦略における外国語教育の重要性を強調し、教育界が力を合わせ、外国語教育の革新と改革を推進するよう呼びかけた。広東外国語外貿大学党委員会の石佑啓書記は、外国語教育がちょうど変革期にあり、本フォーラムの開催が大学英語教育改革を推進する上で重要な現実的意義を持つと指摘した。教育部高等教育機関大学外国語教学指導委員会の劉建達副主任委員は、何蓮珍主任委員に代わって祝辞を述べた。中国工程院の院士である趙沁平教授は、基調報告において仮想現実(VR)や人工知能(AI)などの新技術が教育に与える深遠な影響について論じ、教育界が積極的に新技術を受け入れ、教育モデルの革新を推進すべきであると強調した。上海外国語大学の胡開宝教授は、『「中国を発信する」大学英語上級テキスト』の編集背景とその教材革新における実践を紹介し、学生が英語を活用して中国のストーリーを伝える能力を育成することを目指す、と述べた。

劉芹氏がフォーラム分会の司会役を担当

劉芹氏は教育部高等教育機関大学外国語教育指導委員会委員としてフォーラムに招かれ「質の高い教材の支えによる大学英語の高品質カリキュラムの構築」をテーマとするフォーラム分会で司会役を務めた。ここ数年、劉芹氏は公共英語教育研究センターの教員を率い、影響力のある大学英語教材を数多く編纂している。今回のセッションでは登壇者らとともに、優れた教材がカリキュラム構築で果たす決定的な役割について深く議論し、教材の質が外国語教育の成果にあたえる直接的な影響を強調し、出席者から高い評価を得た。

張楽氏がデジタルインテリジェンステクノロジーの英語教育への応用について紹介

張楽氏はフォーラム分会において、「『We Test』インテリジェンステストプラットフォームの大学英語教育における応用」をテーマとする学術報告を行い、同プラットフォームがデジタルインテリジェンス英語教育および評価方法にもたらした革新とその成果について詳細に紹介した。上海理工大学が推進する大学英語のデジタル革命は、公共英語教育の質を高め、理工系学生の英語力育成を強固に支える基盤を構築している。インテリジェンステストプラットフォームは、教師が学生の学習状況を精密に把握することを可能にするだけでなく、個別最適化教育の実現への強力な支援手段を提供している。



総括と展望:外国語教育デジタル化転換とともに迎える新たなチャンス

本フォーラムでは、充実した基調報告と深く掘り下げられたフォーラム分会を通して、デジタル革命が進む中、外国語教育の新たなアプローチと実践が具現する様子が明示された。フォーラム参加者は、デジタル技術の急速な発展が外国語教育にこれまでにない機会をもたらしていると同時に、新たな課題も生み出しているとの認識を共有した。今後、教育界はデジタル技術と外国語教育の深い融合を探求していき、外国語教育の質の高い発展を推進していく必要がある。上海理工大学外国語学院からの出席者は、今回のフォーラムで積極的に発言し、本学院の大学英語教育改革における探求と実践を披歴するとともに、理工系人材育成を支える公共英語教育の持つ重要な役割を明示した。



フォーラム参加者の集合写真




フォーラム分会の司会役を担当した劉芹氏


張楽氏による学術報告


本学院の代表団