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外国語学院、2025年度英語(中米連携)学科学部生卒業式を盛大に挙行

発表者:曹秋晨発表時間:2025-06-10閲覧回数:10

68日午後、上海理工大学外国語学院の2025年度英語(中米連携)学科学部生卒業式が学院ホールにて盛大に挙行された。上海理工大学副学長の蔡永蓮教授、アメリカ・ニューヨーク市立大学クイーンズカレッジのプログラム責任者のTao Wang教授、外国語学院党政指導者、思源校友奨学金の寄付者である李臻氏、学科主任、教員代表、英語(中米連携)専攻の卒業生全員および卒業生保護者代表がそろって出席した。卒業式では外国語学院の劉芹院長が進行役を務めた。

記念撮影


第一章:過去に敬意を持ち、灯火を受け継ぐ

卒業式は国歌が勇壮に響き渡る中で幕を開けた。劉芹院長は卒業生に心からの祝辞を贈り、続いて本日の卒業式に臨席した来賓各位を紹介した。

劉芹学院長が式典の司会役を務める


第二章:教員代表からの式辞・未来を照らす

蔡永蓮副学長は英語(中米連携)学科の発展史を振り返り、協力プログラムのため精力を尽くしてきた中国・米国双方の教員各位に心からの謝意を表し、卒業生各位への祝福の思いを述べた。また今年の上海大学入試の作文課題「専・転・伝」を引用しつつ、若い学徒たちが「専」で基礎を固め、「転」で境界を破り、「伝」ではるかな未来を切り開くことを願い、各自の専門分野に深く取り組みつつ国家への思いを育くみ、文化の壁を越えて世界の脈動と繋がり、最終的に「根と魂」を持つ文明の伝達者に成長することを期待する、とした。さらには全卒業生が「信義勤愛・思学志遠」という校訓を肝に銘じて仕事に努め、中国の若者としての知恵と責任感を示し、世界に向かって「信頼でき、尊敬に値し、愛すべき」中国のイメージを発信するよう呼びかけた。

蔡永蓮副学長による式辞


 引き続き、Tao Wang教授がクイーンズカレッジを代表して卒業生たちに心からの祝いの言葉を贈り、上海理工大学の指導者、教員、保護者各位が教育に払ってきた献身的努力に対し感謝の気持ちを表した。Tao Wang教授は卒業生各位が夢を抱き、失敗を恐れない素晴らしい資質を携えつつ、未来の成功への道を歩まれるよう願う、と述べた。

Tao Wang教授が挨拶をしている


第三章:栄誉の時·成長の証し

式典の場では、外国語学院の韓戈玲副院長が「上海市優秀卒業生」の称号を授与された学生のリストを発表した。また張楽副院長は「上海理工大学優秀卒業生」の称号を授与された学生のリストも発表した。学院党委員会副書記の沈蓮蓮氏が「協力育成プロジェクトの優秀卒業生奨学金」を授与された学生のリストを発表し、卒業生の李臻氏が「思源奨学金」の受賞者を発表した。



受賞者のリストを発表する

第四章:新たなる旅立ち・母校を胸のうちに

期待と祝福を全身で受け止めながら、卒業生全員が順番にステージに上り、卒業証書を受け取ると、ステージ上の来賓と学院責任者は彼らの角帽のタッセルを右から左に移動させた。学生代表が教員たちに花束を贈り、これまでに受けた親切な指導への感謝を述べた。沈謝天氏は教員代表として卒業生に向けメッセージを寄せ、教員と学生がともに学問を探求した日々を振り返りながら、若き学生の新たな旅立ちを前にした名残惜しさと期待の念を述べた。卒業生代表の方羽奇氏が答辞を行い、4年間にわたり教員たちからの心のこもった指導を受けたことへ感謝を表明するとともに、母校のさらなる発展と繁栄を祈った。


卒業生全員が順番にステージに上がり、卒業証書を受け取る


教員および学生代表によるスピーチ


 教員と学生たちが記念撮影を行う中、卒業式は無事に終了した。親愛なる卒業生各位におかれては、どうか母校からの期待と祝福を胸に、新たな人生のステージへと歩み出し、自身の知恵と責任感をもってこの新しい時代に輝かしい篇章を綴られんことを。


卒業生代表から来賓と教員へ花束を贈呈