6月18日、外国語学院日本語学科では、業界のニーズに正確に対応しつつ、日本語専攻の学生にとって適切なインターンシップ先や就職先を開拓し、また卒業生にとって質の高い就職プラットフォームを構築するため、学科主任の楊本明教授の引率のもとで朧愛グループを訪問し、座談会を実施した。日本語学科の国際交流担当責任者である王俊紅博士、労働組合担当責任者である謝帆博士、そして学部生の周宇晴氏、呉欣申氏、周漢唐氏らも同席して交流を行った。
交流の場で朧愛グループの張庭赫総裁は、会社の発展史、業務範囲、企業文化、そして採用ニーズについて詳しく紹介した。また張庭赫氏は、ここ数年、同社が起業・イノベーションコンテストや展示会サービスなどの分野で事業を拡大しており、実践的なビジネス能力と異文化コミュニケーション能力を備えた人材を必要としているとし、そのため学校側との長期的で安定した協力関係の構築を希望していると述べた。これに対し楊本明学科主任は、日本語学科の現在の発展状況、教員陣、カリキュラム体系、学生育成の状況を紹介し、特に、学生たちがスピーチコンテスト、翻訳実践、異文化交流活動などで上げてきた優れた実績を強調した。最後に双方は、インターンシップ・実習の手配、キャリアプランニング、業界動向などの課題について活発な意見交換を行った。
十分な議論の末、複数分野における協力意向を双方で確認したことを受け、その一環として「上海理工大学外国語学院日本語学科就職育人事業基地」の契約調印式を実施した。
今回の活動で得られた成果は大きく、産学双方が協力への意向で合意に達した。学生の実習、就職、学科建設、研究発展のため、広い舞台が構築された。本活動は日本語専攻の学生の就職ルートを拡大しただけでなく、人材育成や研究イノベーションなどの分野における長期的な発展に対し、強固な基盤を築いた。

産学交流ミーティング


