6月4日、上海理工大学外国語学院において、中外協力プログラム——上海理工大学とニューヨーク市立大学クイーンズ校が共同運営する英語専攻学士課程プログラムの運営委員会会議が学内で開催された。会議は蔡永蓮副学長の司会のもとで進められ、ニューヨーク市立大学クイーンズ校の教学担当者で副学長でもあるPatricia Price氏がオンラインで参加した。また同校経済学部の代理副院長とプロジェクト米国側責任者であるTao Wang、外国語学院の劉芹院長、国際交流センターの耿秀麗副処長、並びに関係担当者らが出席した。
式辞の中で、蔡永蓮副学長は本プログラムの価値を高く評価した。彼女は「両校が共同設立した英語専攻学士課程プログラムは、約30年にわたり順調に運営され、累計2,000名を超える優秀な卒業生を社会に送り出してきました」と強調した。また「大学はこれからも『互恵・ウィンウィン』という教育理念を堅持し、両校の中外協力プログラムをひきつづき深化拡大させ、協力しながら戦略的パートナーシップを新たな段階へと推進させてまいります」とも述べた。これに対しPatricia Price氏は、クイーンズ校が中外協力プログラムに対し強固な支持を表明したことを伝え、本プログラムがクイーンズ校の国際化発展戦略実施上の重点プロジェクトであり、既存の協力成果を土台としつつ、本学とのさらなる革新的協力分野を開拓することを期待している、とした。
また、劉芹院長からのプロジェクト年間運営状況に関する業務報告、およびTao Wang代理副院長からの年間教員派遣状況に関する報告が行われた。続いて、出席者全員でプロジェクトの今後の発展方向について話し合いを行い、決議および議事録への署名を行った。

会議の場

会議後の記念写真


