党二十大が掲げる「メンタルヘルスと精神衛生の重視」との重要方針および関連文書の精神を踏まえ、メンタルヘルスケアの機運をより一層盛り上げる目的で、5月23日、上海理工大学において2025年度「滬江医教杯」第1回「WE団輔」グループカウンセリング大会が成功裏に開催された。
今回の大会は上海市で第一回となる「ピア・グループリーダー」と「学級応用シナリオ」に焦点を当てた競技会である。学校メンタルヘルス教育・相談センターが主催し、外国語学院が共催、楊浦区精神衛生センターが協力した。4月に開始された学院予選審査・推薦、学内外専門家による合同審査を経て、学生部門と教員部門それぞれ3名の優秀参加者が決勝ステージへと進出した。審査員は学内外専門家が担当し、各学院の専任・兼任教員および心理委員がオブザーバーとして参加した。

会場では選手たちが順番に登壇し、グループカウンセリングの実演披露を生き生きと行ってみせた。各出場者は40分間という制限時間の中、学級カウンセリングに焦点を当て、ウォーミングアップ・主題展開・まとめという流れに沿って、インタラクティブな活動、OHカード、ボディスカルプチャー、シミュレーション、瞑想など多様な手法を駆使することで、実演に参加した学生たちに自己探求の深い体験を提供し、感情への気付き方を学ばせ、ストレスとの向き合い方を体得させ、幸福を感じ取るすべを会得させた。選手たちのパフォーマンスに対し、会場の教師と学生から繰り返し湧き上がる拍手が送られた。

緊迫した熱い戦いの結果、本学院の学生指導担当教員である蘇予燕氏が教員部門での一等賞を受け、学学院学生会心理部部長の孫婧榕氏が学生部門での三等賞を受賞し、本学院は「優秀組織賞」に輝いた。





